「涼雅、アンタどんだけ強引!?どんだけ自己中!?」 「うーるーせーぇ。俺に逆らうなって言ってんの。黙れよ」 涼雅は眉間に皺を寄せて、うるさそうに耳を塞ぐ。 あたし、怒鳴りすぎて暑くなってきたんですけど。 「あのー…河村、斉藤。」 呼ばれた方を見ると、おじいちゃん先生がチョークを握りしめて立っていた。 「授業聞く気がないなら、出て行ってくれるか?」 あたしの顔は一気に青ざめた。 ……しまった。 今、授業中だったんじゃん……。 .:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:.