「これ、どうぞ」
「あっ…ありがと」
そこには、可愛いコがいた。
「あの…名前は?」
「あ、はい!亜木下彩といいます。あなたは…?」
「大山蓮ですっ…」
「蓮くん!かぁ、頑張ってくださいね!じゃあ」
「あ、待って!!」
「はい?」
「いくつ?どこ通ってる?」
「18です。桜ヶ丘高校3年です。今年、大和大へ入学予定です。では」
「偶然……?」
オレも大和大。
「まじかよ…?」
オレはこの時、既に彩を好きになってしまったんだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…