結局、電話を切ったのは深夜の2時半頃。
泣いてばかりのあたしを、笑わせて元気づけてくれたんだ。
本当に、イイやつだと思う。
ただ、最後に悠一が言った言葉が頭から離れない。
『本当は‥電話切りたくないんだ。さやかの声を聞いてると落ち着く。俺から電話切れないから、さやかから切って‥?“おやすみ”ってお互い言ってさ』
あたしも切りたくないんだよ‥?
そんなこと言われると、もっと欲が出てくるから言わないで‥‥‥
《会いたい‥》
なんて、言っちゃいけない‥‥
思っちゃいけない‥‥
いけないんだ‥‥
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