戦国遊戯

「大丈夫か!?一体、なにが…って玲子!!」

その場に倒れる玲子をあわてて支える。汗をぐっしょりとかいていて、顔色が青白く、かなり悪い。

「玲子!」

呼び掛けるが、返事はない。息はあるので大丈夫だとは思うが、ただ事ではないということはわかった。

玲子を抱き抱えて、はやぶさの元へと急いだ。

はやぶさにうつ伏せに玲子を乗せ、自分もはやぶさに乗った。
玲子を抱き寄せ、手綱をとる。

「はっ!!」

はやぶさを走らせる。
時々、玲子の顔を見るが、顔色は相変わらずだ。


屋敷につくと、すぐにさくらを呼び、玲子の着替えをさせ、布団に寝かしつけた。

「うぅ…」

唸る玲子。一体、何があったのか?

なにもわからないまま、夜が過ぎていった。