幼馴染みな先生

トントン!

『どうぞ』中から、声が聞こえた…


「失礼しま~す」


『ん?一条か、ほい、“特別課題”』


「龍ちゃん…」


『ん?』

「嫌がらせなん?』


『ちゃうわ、お前が出てなかったから、わからんくならんように…っていう俺の愛情やんけ』


「そんなん、いらんのに…」


『遠慮すんなや!』


「してないもん」


『まっ、わからんとこは、ええからな!』


「はい…」


『今週中に出してや』


「はい」