キミとオレの一週間

日曜日


オレはさっきからドキドキしてる。

キミは頬を染めて顔を近づける。

小柄なキミは一生懸命背伸びをしたね。


そして……



それは触れるか触れないかわからないぐらいの微かなキスだった。

真っ赤な顔でパタパタと走り去る君をオレはただ見送った。