月曜日


「キャ――!」


オレが登場したとたん、傍にいた女達の黄色い声が響いた。

その声のせいで、周囲のやつらもオレに注目する。

一瞬目を向けたが、すぐに興味なさそうな顔で去って行く者。

遠くからうっとり眺める者。



そんな中

キミを見つけた。