翌日、あたしは音崎財閥に行き、おじ様とおば様に歓迎された。







『まあ、歌音ちゃん!!!よく生きてたわね!!!』


『本当に、良かったよ。』



『ありがとうございます。おじ様、おば様。』


『早く記憶が戻るといいわね♪また昔みたいに一緒に料理を作りたいわ。』


『あの~……確かおば様達にはお子さまが……。』

『ええ。息子の奏矢。あなたと同じ歳よ。』
『今、どこに?』

『さあ……部屋にでもいるのかしら?』

『あたし、行っていいですか?』

『いいわよ。右から8番目の部屋だから。』




あたしは走って彼の部屋にいった。









バン!!!!!