あれから、また時が経ち。
夏真っ盛り。
今日も超あちぃー…(笑)
明依と瀬川って奴だかが、
別れたという噂はない。
部活の先生に用があって、
職員室からの帰り道。
廊下の端に落っこちてた、
ピンクの袋。
…「Mei」の刺繍。
…あいつのか。
そう思って教室に届けようと、
あいつの教室へと向う。
「あれー…ない!」
教室の近くまで来た時、
中から聴こえたでかい声。
一瞬でわかる。
誰の声か、なんて。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…