マキは顔面蒼白で服の上から自分の胸をつかんでいる。
「ぬ、やはり、おなご…!」
見るに堪えない。
一応、マキだって、黙っていれば
ナンパされちゃいそうな可愛い顔してるのに。
自分で、自分の胸をもんでいる。
さらに、マキはそろそろと右手を下の方に…
「やめろ!!
マキ、もう、レポートはいいから!!
おまえは女だよ!!
もう、僕は怒ってない!!」
僕はマキの言動に怖くなって、
マキの右手をつかんで、
そう言ってしまった。
「ぬ!
吉次、何をする!!
私に逆らう気か!!」
どうやら、マキはまだふざけ足りないらしい。
許したのに!!
「ふざけるな!!」
僕が大声をあげると、
マキは顔を真っ赤にして、
さらに大きな声をだした。
「吉次!!
お前は私の使いではないか!!
主にむかってそのような
口のきき方をするでない!!」
マキは本格的に頭がおかしくなった。
僕は憐みの目を向けた。
「マキ…」
いい子だったのに。

