[続編]脱いでください。

「やっぱり、俺が言ったから?」

「え?何を?」

「だからっ・・・ああもう、いい。」

フイッとあっちを向いてしまった。

「気づいてないならいいよ。あー・・・心配して損した。」

独り言をぶつぶつと呟く和。

「ねー和?」

顔をのぞくと耳まで真っ赤。

「赤っ・・・」

「うっさい。」

うっわー、初めて見たあ・・・

こんな顔。