[続編]脱いでください。

妙に避けてしまいたくなるし

なんかむかつく。

だから、たまに折角のしゃべれるチャンスも

私が素直にならないから

逃してしまう。

折角声をかけてくれたのに。

さらっと答えて他のところに行ってしまう私。

素直じゃない。素直になれば

前みたいに笑って話せるのに。

冬になって、私はあまり目立たない、

かといって地味ではないという

微妙な存在で、和とは話さないでいた。

いつまでこんなでいるのだろう。

すごく話しをしたい。

周りには女子も男子もたくさんいて。

とくに女子はべたついてヒヨコみたいに

和についていく。