「うん、1組だ!!」

そして紙に書いてある、指示されたとおりに

教室へ向かった。

「全然わかんないし・・・」

困りながらも誘導してくれる先輩方。

「ついたー・・」

ドアを開けると知らない顔が

ずらーっと揃っている。

ぼちぼち人も増えてきた。

先生も優しそうな人だし

クラスの皆も優しそう

そして可愛い子がいっぱい。

あれから入学式に出席して

なんとかその一日は過ごせた。

それからも一週間で友達はいっぱいできた。

隣の子。

前の子。

斜め前の子。

喋れる範囲の子だけではなくて

ほとんどの子と友達になった。