[続編]脱いでください。

「何言ってんの?」

↑何かすごい発言しちゃった;
傷つけた?!

「いやいや、でもこれはもちろん過去のことですよ?今はちゃんと、"好きな子"が居ますよ。小さくて、可愛い─────。」

なんだ~♪居るんだ!
てか、ビックリした。
何を言い出すかと思いきや。

でも、過去なら───っていつ?

「先に気になり始めて先輩を知ったのは俺なのに、まさか女嫌いの聖人が偶然先輩を好きになっちゃうなんて、思いもしませんでしたよ。というか、あいつ思ったらすぐ行動派ですよね。」

「確かに・・・。」

「積極的だし、アタックしすぎ。」

「「はははっ!」」

そうやって、聖人の話を笑ってできる。
もちろん、今も私は─────

「それより、全然気づかなかったよ。まさか涼輝君があたしを・・・ビックリだね!」

「まあ、幼い恋愛ですけど~。聖人に即先輩を取られて儚く散りましたから。」

「そっかあ~。でも、今のその涼輝君の"好きな子"と幸せになれるといいね。」

「ありがとうございます、先輩も宮元さんと仲良く。でもどうするんですか?今頃聖人が出てきたら・・・。」

「そのときはそのとき、かな。」

「そうですか。」

もちろん、今も私は聖人を好きなままでいる
でもそれはいつか時が経つのと同時に
きっと、その感情も薄れていく。

和を手放すわけにはいかない。