[続編]脱いでください。

その後・・・

私は帰りにも先輩の教室へ行こうと思っていた。

一緒に帰りたくて・・・

でも、偶然聞いた。

トイレで3年生の先輩たちが喋っているところを盗み聞きしてしまった。

「聖人君、今ならチャンスなんじゃない?」

「ああ~確かに。あの頃は明美先輩にべったりだったよね。」

明美先輩・・・?

"・・・あけ・・・・"

先輩の呟いた言葉を思い出した。

あれは、言いかけだったから・・・やっぱり。

明美先輩というのは、橋本先輩が好きだった先輩なんだ・・・

「そうそう・・・他の女の子なんて見向きもしなかったよね?本当に一途だったよね~。」

「明美先輩も明美先輩!そんな聖人君をずっとかわして、受け入れてくんなかったし!」

「てか、その前に、きっと気づいてなかったよね。」

「そうそう~。」

・・・そう・・・な・・・んだ。

べったり・・・あの橋本先輩が?

橋本先輩の気持ちをいつも受け入れてなかった?

・・・あの橋本先輩を拒否してたってこと?!

そんな・・・