私は鼻歌を歌いながら

(周りからの視線が痛いことは

気付いていない。)

待ち合わせ場所の公園へと

足を運んだ。

「噴水の前だよね…」

噴水のほうへ駆け寄った。

すると

「先輩!!」

聖人の声がした。

「待ってたりした?ごめん!!」

「今来ました。」

ってちょ、ちょ、ちょっ

待って?!

聖人…

「かっこい…「私服の姿の先輩もとってもかわいいです。」」

「あれ、何かいいましたか?」