[続編]脱いでください。

紙袋を大切そうに俺は持って

明美の家へと向かった。

────けれど、やっぱり

居なかった。

もう・・・

まじでまじでまじで、

どうしたんだろうっ・・・

あー・・・やべえ

それからも何分も何時間も

明美を

探し続けた。

でも、やっぱり

居なくて。

警察に連絡したほうがいいかな

そんな

地獄に落とされたような気持ちになったとき。

プルルルルル

「明美?!」