今・・・

思い起こすと

いっぱい思い出はあるな。

出会ってから、いっぱいいっぱい

たくさんたくさん。

私の過去、傷ついた私を

癒してくれたりもしたし、ね

──

「先輩先輩、飴ちゃん持ってきました!!」

「いらない!!」

───

「明美、また、聖人君来たね。」

「うん・・・もう、本当に迷惑だよ・・・」

「なんで?」

「まあ、結構同学年からも、後輩からも結構睨まれるし・・・」

「ああ、そうだね。でも、夢のようじゃないっ!!夢じゃないけど。」

「はあ・・・?笑ちゃんに擦り付けたい。」

「どうぞ!!擦り付けてっ!!」

──

過去のあたし。