[続編]脱いでください。

ガチャ・・・

バン!!

「よお、聖人～!!イチャつき終わった～？」

いきなり鍵を掛けたはずの背後のドアが開いた。

「え・・・。」

２人で顔を見合わせる。

「涼輝・・・お前・・・」

「え!!まさか、邪魔しちゃった感じ?!」

「えーっと・・・涼輝クン？明美です・・・よろしく・・・ね。」

ええ・・・

この人が・・・
・　・
あ　の　涼輝クン？

「なんで入ってきたんだよ・・・」

「昼休み終わっても、聖人帰ってこないから。心配になって、ここに閉じ込められたんじゃないかと。ほら、明美先輩って、かなり真面目らしいじゃん？だから、帰ってると思って・・・。」

「え？昼休み終わったの？」

「お前、明美を名前で呼ぶな!!」

話のかみ合わない私達・・・

「私が長いこと自己紹介したからだ・・・本当にごめんね。」

「いやいや、別にいいけど、涼輝が・・・」

そんなこと話して

急いで教室に帰った。

まあ、当然怒られるわけだけど・・・