[続編]脱いでください。

「したら離してくれる?」

「うん。」

子供みたいな言い方をする。

もう高2なのに。

私は振り返り、

ちゅっ・・・

一瞬だけのキスをした。

「先輩、それじゃだめだよ。」

「え?」

そういうと、私の後頭部を引きつけた。

「聖人っぁ・・・ふ・・んんッ!」

私の中に舌をねじりこみ味わうように激しく絡ませる。

そして私の口内を犯してゆく。

吸い付き、離れようとしない。

水音がして、そのたびに恥ずかしくなる。

そして卑猥な唇の使い方をして離れる。

「今日はここまででいいよ」

そういうと、「送ろうか?」

ニコニコして話す。さっきの行動をこの人がやったとは思えない。