迷う心があるけど、足取りが軽い。

もうすぐ会うと思うと
気分が高揚する。



『夢瞳』


そう早く呼んで。


低くて落ち着いたその声で。


早く。

早く。








「夢瞳」


そう。

そんな風に……

















??









「誰っ?!」