長い長いキスの後、 再び開いた2つの目は、最後に上がった花火の煙を映した。 「…これで思い出した?」 これ程にない近い距離。 低く甘く、少しからかう囁きに、 わたしは心臓の音が聞こえない様に祈りながら言った。 「まだ思い出せないよ……」 照は、もう一度長いキスをくれた。