「…もう、良いよ夢瞳」 最高に胸が高鳴る低い声で、照が近づく。 跳ねる心臓。 上がる体温。 でも待って。 まだもう少し。 「もうちょっとだけ、聞いて」 真剣に頷いてくれた照を、わたしは少しだけ押し返した。