案外あっさり了承する父さん。 そしたら照兄までが『見てこようか?』なんて言い出した。 心配と面白半分っていうところ? 父さんも、照兄に賛成する。 高3って大変な時じゃないのか? と思ったけど、照兄はきっと余裕なんだろう。 じゃあ俺は、ふたりに俺が本気だってことを解らせないと! 俺は張り切った。 そして父さんも探偵なんて雇ってて、夢瞳さんを調べ始めた。