将来の夢の話。
その為に、勉強していること。
お金を貯めていること。
失敗したこと。
勉強が好きなこと。
学校のこと。
施設でのこと。
咲楽のこと。
いろんな話をしてくれた。
君はオレが最初に思っていた様な、荒れた女の子じゃなかった。
話せば話すだけ、魅力的な君が見えた。
毎日の君の情報を書くノートには、知ることが出来た、そんなことばかりを書きとめるようになった。
頭も良いし、度胸もある。
売春は犯罪だけど、もうすっかりしていないみたいで、心配することはなにもなかった。
崇佑は見る目がある。
さすが、晃一さんの息子だよ。
