こうなってしまえば、私は自分で紋章を貫く事はできない。
武羅人も警戒して、紋章に触れる事すらしないだろう。
完全に手詰まりだ。
私は禁呪を発動させる機を逸してしまった…!
「そらぁっ!」
蹲ったままの私の腹を、武羅人が蹴り上げる!
「ぐはっ!」
私は喀血しながら吹き飛ばされた。
…武羅人は切断された腕から、私を引き離したのだ。
こうしておけば、『再生』の魔術で腕を繋ぎ合わせる事もできなくなる。
本能で闘っているように見えて、武羅人の戦術は緻密だった。
少しずつ、私の勝機を潰していく。
少しずつ、私の勝利は遠のいていく…!
「う…ぐぅ…!」
血まみれになりながら、私はゆっくりと立ち上がる。
武羅人には生半可な魔術は通用しない。
禁呪でなければ、彼を敗北に至らしめる事は出来ない。
ならば…!
武羅人も警戒して、紋章に触れる事すらしないだろう。
完全に手詰まりだ。
私は禁呪を発動させる機を逸してしまった…!
「そらぁっ!」
蹲ったままの私の腹を、武羅人が蹴り上げる!
「ぐはっ!」
私は喀血しながら吹き飛ばされた。
…武羅人は切断された腕から、私を引き離したのだ。
こうしておけば、『再生』の魔術で腕を繋ぎ合わせる事もできなくなる。
本能で闘っているように見えて、武羅人の戦術は緻密だった。
少しずつ、私の勝機を潰していく。
少しずつ、私の勝利は遠のいていく…!
「う…ぐぅ…!」
血まみれになりながら、私はゆっくりと立ち上がる。
武羅人には生半可な魔術は通用しない。
禁呪でなければ、彼を敗北に至らしめる事は出来ない。
ならば…!


