そこへ。
「余所見は禁物だぜ、亜吸血種!」
左の呪眼を発動させ、修内太が吼える!
右の掌の中に収束する魔力の光。
それは彼にとって『弾丸の装填』。
その弾丸を、視線をそらした事で隙の生じた武羅人に発射する!
赤い炎を帯びた矢!
「炎の属性の矢か」
目をそらしていたとはいえ、たった一発きりの矢だ。
武羅人にとってこれを回避するのは造作もない。
しかし!
「な…に!?」
その矢が目前で分裂、数十発の矢となって武羅人に命中した!
修内太曰く『散弾銃』。
彼は火器をイメージする事で、『矢』の魔術に様々なバリエーションをつける事の出来る『矢』属性の術者なのだ。
「余所見は禁物だぜ、亜吸血種!」
左の呪眼を発動させ、修内太が吼える!
右の掌の中に収束する魔力の光。
それは彼にとって『弾丸の装填』。
その弾丸を、視線をそらした事で隙の生じた武羅人に発射する!
赤い炎を帯びた矢!
「炎の属性の矢か」
目をそらしていたとはいえ、たった一発きりの矢だ。
武羅人にとってこれを回避するのは造作もない。
しかし!
「な…に!?」
その矢が目前で分裂、数十発の矢となって武羅人に命中した!
修内太曰く『散弾銃』。
彼は火器をイメージする事で、『矢』の魔術に様々なバリエーションをつける事の出来る『矢』属性の術者なのだ。


