ケッ!!!
クソ先め!!!!!
しょうがない、職員室まで戻るか……
とぼとぼ職員室に向かっていると
「クソッッ!!いくら俺でも一週間連続はやべえ!!!」
おい!!
いくら俺でもって
あんた、何様だよ…。
確かにメッチャ美少年だけどさ。
なんか、こんな顔のクセに口わるいなぁ…
あっ、
あいつに教室どこか聞けばいいじゃん!!!!
「あ、あのー…」
意を決して声をかけた。
「ああ!!!??……こっちは急いでんだよ!!!」
な。。なんだ!!???
「ちょっと、あんた待ちなさいよ!!私の教室…」
「なんだようっせーなぁ…なんか用?」
「私の教室どこかわかんない??」
「私って……何組?」
「ああ、そっかぁ…2組だけど」
「俺と同じクラスじゃねーかよ!!」
「え、」
「とにかく、俺が遅刻するから早くしろ!!!」
どんだけ自己チューなやつなんだよ…
そんなこと言ってもコイツについて行かないと教室わかんないからとりあえずついていく。
