床を見つめたまま少し歩いた。













「奥野さん、ここが生徒会室です」














私の涙はこれによって一瞬で飛んでいった。
















豪華ですねぇ~。。








ここは別世界への入り口ですか…???

って、つい言いたくなるほどの扉がそこにはあった。









王子は片手でその扉をあけた…








そう思ったけど、












片手ではきつかったらしく両手であけた…。







王子モードのくせにかっこわる…









王子をかっこわるくさせるほどこの扉は思いらしい…




見るからに重そうだもんね……。











「どうぞ」








私が扉に見とれていると王子が言った。










……………王子




















顔は笑ってるけど



手めっちゃ震えてる!!☆