赤く沈む太陽を

神とし

陽が落ちるのを

ジャンプを繰り返しながら

太陽を見つめて歌い、拝む民族は、

12歳ぐらいにになると


目がつぶれて、なにもみえなくなる。



暗闇の中で

自分と対面することになる。



真っ赤な太陽の残像が消えないまま


真っ暗闇の中で


赤い太陽が燃える。