異風人

徒然草
つれづれなるままに、日ぐらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ

三十八段(三)
「伝えて聞き、学びて知るは、まことの智にあらず。……まことの人は智もなく、徳もなく、功もなく、名もなし。たれか知り、たれか伝えむ。……賢愚徳失の境に居らざればなり。……」
(完)