天使の梯子~キミ想う・ボクの心~



美穂だ…この声は…
間違いなく


美穂だ!!




美穂…お前…



「早く!!早く行って!!間に合わなくなっちゃう!!早く!!早く!!行って!!」



「ありがとう…美穂」


俺は、頭の中で響く


美穂の声を頼りに

空き地に向かった。


そして、俺の目の前に飛び込んできたのは