天使の梯子~キミ想う・ボクの心~


あたしは、美咲と一緒に、いろんなところを回った。

ソフトクリームや

焼きそばなんかを食べた。


そして、体育館に移動して、生徒同士で結成したバンドを楽しんだ。


ノリノリで、楽しい曲ばかり…



楽しいはずの、文化祭なのに


あたしは、修司くんの姿ばかり目で追いながら


ため息ばかりをついていた…


周りには、カップルばかり


「なんか、周り、カップルばかりだね。」

美咲がそう呟いた。

「だねぇ~」なんて言ってた時


「美咲」
そう、後ろから声がした。


「健太郎…」


「美咲、一緒に、回らないか…?」