「それより、美咲。」 「うん?」 ベットに座って、ホットミルクを飲んでいる美咲に あたしは… 「修司くんの家って、どうなってるの?」 って、聞いてみた。 すると、美咲の、ホットミルクを飲もうとカップを持っていた右手の動きが止まった…。 「ヤッパリ、聞いたら、いけなかったのかな…」 美咲の顔色が、変わったから あたしは、なんだか、事の重大さを感じていた…。