「おまえ…」 「ごめん、勝手にいろいろ言って… あ、気にしないで、あたしの、勝手な気持ちだから… だから 気にしないで…ね。」 あなたが大好き。 この気持ちに嘘はつけない。 あたしは、転がってたカバンを拾って 「じゃ、またね」 そう言って、強がりの笑顔でサヨナラした。