──…確かに聞こえた、小さなか細い声。
ユーリは目をこれでもかというくらい見開き、アデルはその澄んだ橙色の瞳を見つめた。
「今…!お前だよな!?」
ガシッと肩を掴んで聞けば、アデルは涙目で頷く。
その反応にユーリは一気に笑みを広げ、抱き着こうとでも思ったのかバッと腕を広げた。
しかし何故か寸前でピタリと動きを止める。
不思議がるアデルを前に、ユーリは鼻をこすってへへっと笑った。
「隊長様に感謝しろよっ!」
その偉そうな言葉にアデルはきょとんとする。
それから照れ隠しだとわかったのかクスクス笑い、「はい」とまた言葉を発した。
それに嬉しくなったユーリはいきなり立ち上がる。
「よっしゃあ!そんなら次はカイル君捜しだぜっ!」
シャキーン!という効果音が聴こえそうなガッツポーズをした少年。
少女はゆっくり立ち上がり、その隣に並んだ。
そして早速捜索開始だと足を踏み出した、ところで──…
「ぎゃああああああ~!」
「ギルク様~っ!?」
──…この、叫び声。
思わずユーリとアデルは顔を見合わせた。
それからぷっと噴き出して声が聞こえた方に向かう。
ユーリは目をこれでもかというくらい見開き、アデルはその澄んだ橙色の瞳を見つめた。
「今…!お前だよな!?」
ガシッと肩を掴んで聞けば、アデルは涙目で頷く。
その反応にユーリは一気に笑みを広げ、抱き着こうとでも思ったのかバッと腕を広げた。
しかし何故か寸前でピタリと動きを止める。
不思議がるアデルを前に、ユーリは鼻をこすってへへっと笑った。
「隊長様に感謝しろよっ!」
その偉そうな言葉にアデルはきょとんとする。
それから照れ隠しだとわかったのかクスクス笑い、「はい」とまた言葉を発した。
それに嬉しくなったユーリはいきなり立ち上がる。
「よっしゃあ!そんなら次はカイル君捜しだぜっ!」
シャキーン!という効果音が聴こえそうなガッツポーズをした少年。
少女はゆっくり立ち上がり、その隣に並んだ。
そして早速捜索開始だと足を踏み出した、ところで──…
「ぎゃああああああ~!」
「ギルク様~っ!?」
──…この、叫び声。
思わずユーリとアデルは顔を見合わせた。
それからぷっと噴き出して声が聞こえた方に向かう。


