メカ彼!

テンションが下がり気味になっていたあたしに気付いた那衣斗くんからの優しいひと言。


那衣斗くん・・・


きゅ~ん♡


優しすぎるよ那衣斗くん!



「あ、あのね・・・ずっと気になってたの」

「何?」


あたしは一大決心をした。


那衣斗くんにとってあたしは、どんな存在かを聞いてみようと思った。


「那衣斗くんにとってあたしってどんな存在?」


うわ・・・


自分で言ってこんなに照れるなんて。


那衣斗くんの顔が見られず俯き加減のあたし。


「それは・・・」


ゴクッ


それは・・・?


何!?