メカ彼!

それってあたしのこと?


「なっ///」


那衣斗くんは顔を真っ赤に染めている。

那衣斗くん・・・?


「そうかそうか、那衣斗にもとうとう彼女が出来たか」

おじいちゃんは感心しながら「うんうん」と頷いている。


「それ以上言ったら、どうなるかわかっていますか?」

「わー!ごめん那衣斗」


ははは・・・

ほほえましい光景だな~。

って違う!


「しかし那衣斗をイケメン?につくったわしは天才じゃよ」

「それ自分で言いますか?」

那衣斗くんとおじいちゃんは笑いあう。


え――?


つくる?