恋の距離

高2の冬…お正月



進路もそろそろ決め始めている時期



進学するの?って聞いてきた彼に私は専門学校に通う予定だと彼に言った



「へぇ。俺も専門学校に行くつもり。美容師になりたいねん」



夢を語った彼の眼はキラキラしていた



「私はね、アパレル関係の仕事がしたいの。お互いに頑張ろうね」



「おう」



私たちはお互いに励まし合っていた



居心地が良かったから…忘れていたんだ。彼がモテる事を…