シーンと静まり返った部屋。 おいおい、一郎の 親父ギャグ、 しらけすぎだろ…! っと心の中で思っていると、 琳久が沈黙を破り、 口を開いた。 「俺らさ、五人で一人みたいな 感じだったのに、 陽希一人抜けたら、 俺ら、どうなるんだろうな…」 「…そうだな」 っと真も続いた。