橋川先輩が、1-Fに入ってきた。



朝から橋川先輩を拝めるなんて…


しっ……

*幸せぇ*




『おはよう。千尋チャン』


『橋川先輩……なっなんでこんな所に!?』


『ん?実は、千尋チャンに渡したいものがあって…』


『?』



橋川先輩は、
制服のポケットから一枚の紙を取り出した。