『ぁ〜…ごめんごめん。あまりにも顔に出すぎていて可愛かったからさ…』 頭をポンポンとなぜて、笑顔を向けてきた。 ぬっ… この笑顔卑怯だぁ!! 『なんで千尋チャンの名前だけ知ってたかと言うと、入学式の時目があったような気がしたからさ、生徒名簿を見て調べたんだよ』