「うっ」 背中と頭が痛い 「どこなんだろ?」 どうやら僕は拉致されたらしい 幸い手足は縛られていなかった みんな大丈夫かな… なんとか立ち上がり まわりを見回した 結構広い部屋だ 教室一つ分くらいの広さはある 僕の目の前には校長とか偉い人が座るような椅子があった 「あとまわりにはなにもな…!?」 今まで近くて視界にはいらなかった そこには 高杉、西山、千葉、佐藤 4人が傷だらけで僕の足元に転がっていた