それから僕たちは松本たちを保健室に運びそれぞれの教室に帰った
「疲れたぁ」
なんでみんなあんな軽々運べたんだ…
うぅ腰痛い…
ガラガラ
「「「すいませんでした!!」」」「のわっ!」
ビックリした〜
僕が教室のドアを開けるとクラスのみんなが僕に頭を下げた
「本当にすいませんでした!!」
情熱くんが前に一歩でて言った
あれ?情熱くん敬語だったっけ?
…もしかして僕がひまわり組の総長だってわかったから?
やだな…そういうの…
あっ!じゃあ…
「みんなが僕を置いて逃げたことを重罪とみなし罰を2つうけてもらう!」
みんなの顔が不安に染まる蓮は僕の考えがわかったのかクスクス笑い始めた
…そりゃあ経験者だからわかるか
「まず一つ目!敬語禁止!そして二つ目!僕の友達になること!」
みんなは僕が言ったことがまだ理解できていないのかさっきから口が開きっぱなしだ
しばらくたった後みんなが風船から空気が抜けるように息を吐いた
