キーンコーンカーンコーン
ホームルームが終わり先生が出ていった
「悠里」
蓮が僕をよんだ
「なに?」
「ちょっと用があってここをでなきゃならないんです」
「別に僕に言わなくてもいいよ?」
「教室から一歩も出ないでください」
急に蓮が真顔になった
「な、なんで?」
「危険です他の組の奴らに狙われたら…」
…へ?
「プッ、ハハハハハハ
そんな僕が狙われるなんてないないない」
蓮はいまだに真顔だ
「悠里!!」
「はい!?」
蓮は僕の肩に手を置き顔を近づけた
「ここを普通の高校と一緒にしないでください!!
いいですか?絶対に何を言われようと教室から出ないでください」
「は、はい」
「いきなりすみませんでした」
じゃあ絶対に出ないでくださいね?と念をおしクラスのみんなになにか言って蓮が教室から出ていった
……変なの
