「あとは君だけだね悠里君」恋城は楽しそうに笑った
「悠里君が俺のところにきてくれるって言ったらこれ以上なにもしない」
どう?と言いながら首をかしげる
「さっきも言っただろう
断る」
悠里が答えた瞬間
「残念だな」
恋城の蹴りがまたしても悠里を狙う
だが
「これ以上お前の思い通りにいくと思うな」
悠里は左手で恋城の足をつかむと右手で恋城をおもいっきり殴った
それを皮切りに悠里は恋城を倒した
悠里は恋城から鍵をとると4人の手錠をとった
「んっ」
雅が起きた
「大丈夫か?」
「わぁまだ悠ちゃん総長モードだぁ」
雅がピンクのオーラを放ちながら言う
「そ、総長モード?」
「そう!総長モード!僕がつけたぁ」
まるで雅のまわりの空気は春まっさかりのようだ
フラッ
バタン
悠里が倒れた
