「痛いよぉ」
雅が涙目になりながら言った
濠も顔を歪めている
「だ、大丈夫?」
2人に近寄って傷の様子を見るとひどい傷だった
至るところにあざがあり
血がいっぱいでていた
「もしかして僕のせい?」
誰に聞くでもなく僕は小さく言った
「あは、なに言ってんの?悠ちゃんは狙われただけなんだよ?悠ちゃんのせいなわけないじゃん♪」
「雅…」
「そうだ悠里のせいではない俺が保証する」
「濠…」
「俺も保「ありがとう雅…濠…」
誰かの言葉をさえぎってしまった気がするけどまぁいいか
「悠ちゃん俺も保証す「あは、ってか悠ちゃん俺たちのこと名前でよんでくれたぁ」
「おーい悠ちゃ「え、ダメだった」
なぜか凛が泣き出したけどめんどくさいからスルー!
「全然!!超嬉しいー」
雅がかわいい笑顔を浮かべて言う
