そうやって考えてると 自然に離婚に賛成している自分がいた そして 今 俺は部屋の片付けをしている さっき ちーが部屋に来た でもそのとき 俺から出た言葉 『好都合』 言った途端 しまったと思った まるで俺が ちーと別れたいみたいに聞こえるじゃないか! はっとして ちーの顔を見ると 目にはたくさんの涙を浮かべていた 「バイバイ」 そう言い残し ちーは部屋から出て行った