次の日
学校を休んだ。




何も知らない由姫が
心配してメールしてくれた。




具合が悪い訳じゃない。ただ……弘樹に
会って理由を聞かれるのが恐いだけ。



わたしは逃げたんだ。
弘樹から……

現実から……