―――そのころ、瑠実は弘樹を追いかけ、病院の外まで来ていた。 すでに息が苦しいけど、そんなことかまってられなかった。 ……はやく…!! はやく弘樹にあいたい……!!! だけど、辺りに弘樹は見つからない。 家に帰ろうとしてるのかな? 家まで行ってみよ……!! また走りだしたあたし。……はやく弘樹にこの気持ちを伝えたかった。 あっ! 遠くに弘樹を見つけた。